新入社員の多くは、他の業界や取引先のサービス・商品等について、あまり知識を持ち合わせていないかと思います。一方で取引先の担当者は、社会人歴が10年、20年を超えている方も多く、中には40年以上も働いているベテランの場合もあります。その際にある程度の知識がないと、商談の内容のみでなく、雑談すらも成り立ちづらくなってしまいます。この研修では、正しい新聞の読み方を知ることによって、商談に活かせるようになっていただきます。
世の中には新聞を読んでいる人、読んでいない人がいますが、どのような人が新聞を読んでいるかを今一度考えていただきます。それによって、日頃から新聞を読むことの重要性を再認識していただきます。
新聞を読まない人の中には、「専門用語がわかりづらい」「文章が難しくて理解できない」という人も多いかと思います。しかし本当は、よく出てくる用語を知るだけで、だいぶ読みやすくなるものです。ここでは新聞を読み進める際によく出てくる用語について解説を行い、読む上で不可欠な知識をつけていただきます。
新聞、ニュースの読解法を学んでいただきます。新聞を読む上では、なぜそのようなことが起きているのかを考えながら読んだり、その記事が広告に近い内容なのか、あるいは社会現象なのか、そのニュースの情報提供者は誰なのか等々、様々な視点で読む必要があります。ここではどのような見方をすれば良いかを知っていただきます。
新聞の読み方を一通り学んだ後は、自身の営業活動にどのように活用していくかを考えていただきます。ここでは実際に手元にある新聞を見ながら、どのように日々の活動に活かせるかを考えていただきます。それによって、研修で学んだことをすぐに実務で活かせるようになります。
■商談に活かすための新聞の読み方ー新入社員研修ー
Ⅰ.どのような人が新聞を読んでいるのか?
1:世の中に対する関心が強い
2:多くのメディアに触れている
3:仕事を最も重視している
4:仕事に対するやる気が非常に高い
5:平均所得が一番高い
Ⅱ.知っておいて欲しい用語
・日経平均株価 ・円/ドル相場 ・IoT ・フィンテック
・スタートアップ企業 ・M&A ・FOMC
Ⅲ.新聞・ニュースの読解法
・背景:なぜそのようなことが起きているのか
・流行:広告欄から何が流行っているかを知る
・宣伝:広告に近い記事か社会現象か
・業績:業績好調企業・業界、業績不振企業・業界
・情報源:情報提供者は誰か
・地域:地域面のローカル情報から地域の動きを把握する
Ⅳ.営業活動における新聞・ニュースの活用方法
1.メディア取材を数多く受けて分かったこと
・記事・ニュースは人が収集している ・想像以上に記者は少ない ・新聞・ニュースの多くは広告
・情報を鵜呑みにしない ・最新情報とは限らない
2.営業活動に活用する
[ワーク]手元にある新聞を見て、営業活動に活かせることを洗い出す
※常にプログラムの改良を行っているため、内容は若干変更になる可能性があります。
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