ストレスを営業パワーに変える-新入社員研修-

営業職として働くと、多くのストレスを抱えることになります。売上ノルマ販売目標等の数字のプレッシャーがあったり、苦手なお客様と接しなければならなかったり、社内の人との人間関係に苦労したり。しかしストレスとは必ずしも悪いものではなく、良いストレスと悪いストレスが存在します。この研修では、ストレスについて正確に理解していただき、どのようにして営業パワーに変えるかを学んでいただきます。

■カリキュラム詳細

■ストレスを営業パワーに変える~新入社員研修~

 

Ⅰ.ストレスとは何か?

1.メンタルヘルスは、組織を活性化させ、営業利益を向上させる

2.今、仕事についてストレスを感じている事は?

3.自分を受け入れない、批判的に見る人には心を開かない

4.今どきの若者5つの傾向~こんな風に思われている

5.コミュニケーションはの3つの要素

6.人間関係を築く言葉の重要性

 

Ⅱ.ストレス軽減策

1.言いがちなフレーズの言い換え方

2.ストレスのポジティブな捉え方

・良いストレス ・悪いストレス

[ワーク]人への思い込みギャップ体験はないか

STEP1:自分の気持ちを見つめる

STEP2:「事実」と「思い込み」に分ける

STEP3:「事実」に対する行動を選択する

[ワーク]急に苦手なプレゼンをすることになったときにどう感じるか

3.こんなとき、どうする?

・周囲と溶け込めない ・さぼっていると誤解された

 

Ⅲ.自分を観る

~エゴグラム分析

[ワーク]エゴグラム自己診断をしてみて、自分の強み、注意点を認識する

       

Ⅳ.上司、先輩とのコミュニケーション

1.上司のストレス、新人社員のストレス

2.上司の新人への不満、新人の上司への不満

3.上司が期待する自発的な社員

[ディスカッション]上司・先輩の立場にたったとき、自身の改善すべき課題はないか?

 

Ⅴ.問題克服力を強化

1.問題克服力とは

・あなたの問題克服力は?

2.問題克服力が高い人と低い人の違い

3.問題克服力の高め方

【演習】上司に叱られて憂鬱な気分、改善に向けた思考は?

 

Ⅵ.ストレスを営業パワーに変換させる方法

1.聴く

・聴く目的 ・同感と共感 ・身体で聴く ・言葉で聴く ・整理して復唱する

2.伝える

・伝える目的 ・結論から伝える ・番号を付けて話す ・エピソードを使う お客様の視点で ・PNP法

[ロープレ]相手にきちんと伝えてみる

 

Ⅶ.ケーススタディ

~よくある事例について考える

・連日の残業 ・後ろ向きな性格 ・仕事を抱えすぎる ・あがり症 ・やる気が出ない ・同期への不満

 

Ⅷ.今日から始める第一歩は?

 

※常にプログラムの改良を行っているため、内容は若干変更になる可能性があります。

■受講者の声

・今回の研修では、まずストレスについて学びました。ストレスを感じるのは捉え方によるものであると学び、思い込みと事実の区別をはっきりすべきということがわかりました。また実施したエゴグラムの結果については、自分の長所、短所共にあてはまることばかりでした。そして最後にストレスを営業パワーに変えるため、聴く力、伝える力の重要性を学ぶことができました。これまでストレスをネガティブな方向に捉えてしまうことが多かったので、今後はストレスをプラスに捉えられるようにしたいです。そのためにも、冷静になって、事実と思い込みの区別をできるように努力していきたいです。

 

・本日は3つのことを学ぶことができました。1つ目は、ストレスの発生原因についてです。ストレスは受け方によって発生してしまいます。また良いストレスは事実から、悪いストレスは思い込みからくるのだと学ぶことができました。2つ目は、自分のエゴグラムについてです。自分のタイプを認識することができました。改善すべき点についてもしっかりと意識し、日頃から気をつけたいと思います。3つ目は、上司とのコミュニケーションについてです。上司が期待する自発的な社員として「自ら先々のことを考えて事前に対策を講じる社員」であると学びました。「どうすればいいですか?」ではなく、「私はこう思うのですが、どうしたらいいですか?」と言うなど、工夫して話をするようにしていきたいです。今後活かしていきたいことは、相手にストレスをかけないことや、細かいことにも気づくようにするという点です。相手目線に立って、相手を気遣うようにしたり、言い方、表情、態度について気をつけていきたいです。また思い込みを少なくすることで、悪いストレスを溜めないようにしたいと思います。気になったりわからなかったりすることは、どんどん聞くようにして、ストレスを溜めないように心がけていきたいです。

 

・本日、一番印象に残ったことは、「ストレスは受け止め方で生まれる」ということです。同じ出来事でも、人によって受け止め方が異なり、ストレスの種類も変わるということを知りました。しかし言い換えると、受け止め方を変えることで、ストレスを良いものに変えられるということになります。悪いストレスは思い込みから、良いストレスは事実から発生するとのことですが、悪いストレスの存在によって、落ち込んだり病気になったりと、良いことは何もありません。そのため何事においても事実として捉え、受け止め方を変えていき、良いストレスに変化できるよう心がけていきたいです。そしてスキルアップや生産性向上を目指します。

 

・ストレスを営業パワーに変える方法について学び、ストレスと向き合う方法が3つあると学びました。1つ目は「ストレスは受け止め方次第」ということです。ネガティブな表現でも、ポジティブに変換するということを学びました。2つ目は「ストレスには良し悪しがある」ということです。良いストレスは生産性の向上に繋がるが、悪いストレスは最悪の場合、病気になってしまう場合もあるということを学びました。3つ目は「ストレスは、思い込みと事実に分けて捉える」ということです。理不尽な怒られ方をした際にも、事実については受け入れるということが必要であると学びました。今後は、「事実をしっかりと受け入れて、反省し、次に活かす」ということを実践していきたいと思います。そして「自分を観る」ということも意識したいです。自分自身が思っている自分の姿や態度は、他人から見られた姿、態度とは異なることがほとんどであり、客観的に見直すことが大切であると教えていただきました。これを実践していきたいと考えております。

 

・本日の研修で学んだことは4つあります。まず1つ目はストレスについてです。ストレスがある状態において、メンタルヘルス(社員が元気に仕事に取り組める環境づくり)の仕組みがあると、ミスやロスが低減させたり、生産性の向上へと繋がったり、結果として顧客満足や企業ブランド力の向上にも貢献します。そしてストレスを悪いストレス(思い込み)と良いストレス(事実)に分類することで、ストレスをポジティブに捉えることができます。2つ目はエゴグラムで自己分析を行ったことで、自分のタイプや苦手なタイプがわかりました。今後、自分のもっと伸ばしたい点、改善したい点を意識しようと思っております。3つ目は「聴く」ことです。人の話を聞くときに、自分ではそんなつもりがなくても、相手からは「怖い顔をしている」と思われる恐れもあるということを実感しました。相手の話に関心を持って、表情で聴こうと思います。4つ目は、伝えるということです。言葉を相手に伝える際には、結論から番号をつけて話すことを意識し、相手にわかりやすく伝えようと思っております。今後気をつけたいことは、人の話を聞くときの表情や、相づちについてです。これらを意識することで、話している側も話しやすくなりますし、相手がお客様であれば、情報収集ができるという効果もあると思います。すぐにできることだと思いますので、今日から行おうと思います。

 

・本日の研修の中でエゴグラム診断を行いました。その中で、自分の長所や短所を改めて知り、自分が伸ばしたいところや改善したいところを見つけることができました。それをグループで共有したため、しっかりと有言実行できるようにしたいです。またこれらの内容を意識して、メンタルヘルスと身体の健康を保ちたいと思います。

 

・ストレスの発生過程として、事実→受け止め方→感情ストレスという流れであることを学びました。また同じことが起きても、受け止め方次第で良いストレスにも悪いストレスにもなるということを知りました。自分にとってプラスになる受け止め方をすることが大切だと感じました。これから様々なストレスを受けていくと思いますが、思い込みをせず、そのストレスをプラスの方向へ変えられるようにしたいと思っております。

 

・自分の性格について、伸ばすべき長所、直すべき短所がわかったので、しっかりと見直していきたいと思います。

 

・ストレスは、ある事象が起こった際の自分自身の受け止め方によって発生し、そのストレスにはスキルアップ、生産性向上に繋がる「良いストレス」と、病気に繋がり得る「悪いストレス」があるということを学びました。「悪いストレス」は、言い方、表情、態度による思い込みが原因であるため、事象から事実だけを見つめると、自ずと良いストレスに変化させることができるということを学ぶことができました。

 

・「自分を観る」という観点から、エゴグラム自己診断を行いました。それによって、自分の強み・改善点について、改めて見つめ直すことができました。

 

・聴くときのポイントは、関心を持つこと、共感することだと知り、そのためには、表情で聴く、言葉で聴くということを意識する必要があると学びました。そして伝えるときのポイントは、結論から伝える、番号付けをする、エピソードを加える、相手の立場になって言う、ことであると知りました。これらを意識していきたいと思います。

 

・メンタルヘルスは、組織を活性化させ、利益を向上させると学んだ。ストレスを感じたときには抱え込まず、心理的孤立に陥らないようにしたい。そして自分の周りで悩んでいる人がいたら、その悩みを聴いてあげたい。コミュニケーションのほとんどが言い方、表情、態度で印象づけられると学んだので、言い方がきつくならないように気を付けたい。また社会人として主体性を発揮し、苦手な人にほど、積極的にコミュニケーションを取っていくようにしようと思う。

 

・本日は、ストレスを営業パワーに変える方法について学びました。ストレスの発生過程には、事象があり、その受け止め方によりストレス(感情)が発生するとのことでした。またストレスの良し悪しについても学びました。思い込みをすることで悪いストレスになり、事実として捉えることで良いストレスになるとのことでした。良いストレスに変えるための方法として、まずは自分の感情で認知し、問題となっている事実を確認し、解決策を考え、行動するといった問題克服力を高めるといったことについても学びました。

 

・本日の研修で、自分のタイプと、自分が苦手とする人のタイプについて知ることができました。今後、苦手なタイプの人と接するときには、まず苦手であることを自覚し、苦手と思わないように、積極的にコミュニケーションを取るように意識したいです。

 

■おすすめの研修・教育

本ページをご覧になった方は、下記ページについてもよく閲覧されています。