【新人教育】新入社員が2年目を迎える前にやっておくべき事とは?

動画概要

・2年目になる社員へお伝えすべき2つのこと

 ~わからないことは、1年目の内にすべて聞いて欲しい~

2年目になって後輩が入ってきたのに、1年目にできるようになって欲しいことを

まだできていない、そして聞いてくることが一番よくありません。

そういった事態を避けるべく、今の内にかけるべき言葉をお伝え致します!

 

2年目になる社員へお伝えすべき2つのこと

 ~後輩に教えられるようになって欲しい~

新人が後輩に教えるとなった際に、慌てないように、

今からできる準備についてご紹介致します!

 

動画内容

 (弊社代表 宮脇:)

 

 

本日は、新入社員が2年目になる前に伝えておいた方が良いこと、

これについてお伝えいたします。

 

9月、10月、11月とだんだん3月に近づくにつれて、

いよいよ、1年目の新入社員は2年目になるわけです。

 

本人達も、

「もうすぐ2年目になるのか」

「後輩が入ってきて、ちゃんと教えられるかな」

このような心配をしています。

 

そこで上司や先輩が新入社員に伝えて欲しいこと、

これをお伝えしたいと思います。

 

まず一つ目は、

わからないことはとにかく全部聞いてほしい。

 

1年目のうちに全部聞いてほしいということを、

お伝えいただきたいんですね。

 

1年目の社員の中には、気を遣って、遠慮して

わからないことがあっても

「もう聞きづらいなあ」とか

「こんなこと聞いていいのかな」とか

 

あるいは

「前に同じような内容を聞いたから」

「ちょっと聞いたら叱られるかな」ということで

遠慮をしてしまうんですね。

 

だんだん3月に近づくにつれて、そういう心理になります。

 

ところが一番良くないのは、

2年目になって後輩が入ってきたのに、

1年目で聞くべき、あるいは1年目に

できるようになって欲しいことをまだできていない。

そして聞いてくるほうが良くないわけです。

 

ですから、新入社員を安心させて欲しいんです。

「1年目は失敗もするし、わからないことがたくさんあるから」

「どんどん聞きなさい」と。

 

「逆に3月までにどんどん聞いて」

「2年目になっても、もちろん質問できるし」

「失敗することもあるでしょう」と

 

「ただ、可能な限り1年目のうちに」

「潰しておけることは潰しておきましょう」と

 

このような話をすると、新入社員は安心して

質問したり相談に来るようになるんじゃないかなと思います。

 

二つ目は、後輩に教えられるようになってほしい。

あるいはその準備をしてほしいということです。

 

すぐに教えることはないかもしれませんが、

新入社員・後輩が入ってきて、2ヶ月3ヶ月が経ち

新入社員の初期の教育が終わってから現場に配属になると、

今の1年目の方が2年目になったら、

後輩が2~3ヶ月後に入ってくるわけですよね。

 

その時に慌てないように、

どんなことを教えたらいいかな、

あるいは自分自身が困ったこと

自分自身が入社して 2ヶ月目3ヶ月目に困ったことがあると思うんです。

 

その気持ちが一番わかるのは、2年目の社員さんなんですね。

 

一番寄り添えると思います。

ですから「後輩が入ってきたらどんなことを教えてあげようかな」

「このあたりを考えておくように」と伝えるのも良いと思います。

 

そして、なにか社内で不足してるもの、

例えばマニュアルだったり、ルールだったり、

この辺りがもし不足していると1年目の社員が感じているのであれば、

本人のため、そして後輩のために準備する、整理する。

 

こういった仕事を進めていただくと

良いんじゃないかなと思います。

 

1年目というのは非常に重要だと思います。

そして2年目。

 

もちろん毎年大事なんですが、

2年目の半年後に、また悩む時期が来ます。

 

そうならないためにも1年目の内に、

1年目でやるべきことや、知るべきこと、経験すべきこと、

これらを全部やり切ろうと

そういうことで、今一度1年目の方に、

メッセージを伝えていただくといいんじゃないかと思います。

 

今回は、1年目の方に

2年目の社員になる前に、やっておいて欲しいこと

伝えるべき事というのをご紹介致しました。

 

次回は、私どもにご質問が多い、

1年目の営業職にどんな教育をすればいいのか、

これについてお伝えしたいと思います。

 

ぜひ次回もご覧いただきたいと思いますし、

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