【 新人教育 】社会人のマナーの大切さとは?指導方法も解説します!

動画概要

今回はセールスアカデミー代表の宮脇と、

ゲストのマナー講師である大江を呼んでの対話形式になります!

マナー講師からみた、今時の若者について、

下記の3つのテーマについてお伝えさせて頂きます、必見です!

 

1. マナー講師から見た、今時の新人の変えてあげたい部分

2. 受講者に素直に聞いてもらいたい、行動を変えて欲しい際にどのように接しているのか

3. 部下に接する、指導する際に持っていて欲しい考え方

 

動画内容

 

(弊社代表 宮脇:)

 

今回は弊社のマナー講師をしている大江と一緒に、

マナーを中心とした新人育成について、話をしていきたいと思います。

 

では今回初めてなので大江さん、良かったら少し

自己紹介をしてもらってよろしいでしょうか?

 

 

大江:はい!はじめまして、私 セールスアカデミーの大江と申します。

   セールスアカデミーでは、主にマナー講師を務めておりまして、

   あとは営業活動にも従事しております。よろしくお願いいたします。

 

 

大江さんは毎年、200名前後の新入社員に、

マナーを中心とした指導をしていますけれども、

 

最近の新入社員さん、研修で第一印象としてマナー面で見た時に、

どのあたりが一番気になる、変えてあげたい、変化させてあげたいって感じますか?

 

 

大江:はい、そうですね。一番は皆様一所懸命で、

   すごく頑張るっていう気持ちは持ってらっしゃるんですが、

   それを表に出す、形としてしっかり出すというのが、なかなか苦戦していらっしゃったり 

   とか、もう少し形として、しっかりと出していただくと、すごくいいんじゃないかなと

   思う時がよくあります。

 

 

そういうことですね。

内面としてはやる気や、礼儀正しさを持ってるけど、

それがちゃんと表現できない人がちょっと多いんじゃないかな、という感じですね。

 

その表現はやはり、できた方がいいと思うんですよね。

例えば挨拶であれば、元気がない新人よりも、元気がある新人の方がいいですし、

敬語とかもそうだと思うんですけど、表現という意味で、

何か最初に重点的に伝えていることって、どんなことがありますか?

 

 

大江:そうですねやはり、学生と社会人の大きな違いっていうのは、

   「伝わらないと全く意味がない」というところがありますので、

   どれだけ皆さんが一所懸命思っていても、努力していても、

   それをこうしっかりと形にして、相手にこう伝えたのではなく、

   伝わっていないと全く意味がないですよ、というところは、

   重点的にお伝えをしたりいたします

 

 

ちゃんと伝わって(初めて意味がある)ということですね。

ありがとうございます。

 

ちなみに少し話が変わりますけど、

大江さんが新人だった頃ってどうでしたか?

いま振り返ると、マナーという意味ではどの辺が良かったとか、

どの辺が足りなかったかなって思いますか?

 

 

大江:足りなかったところは、そもそも知らずに、

   今でこそ社会人のビジネスのマナーとしては、

   ストッキングを履くことって当たり前だと思うんですけれども、

   私は「なんで履かなきゃいけないのかな」って

   いうのはあんまりわかっておらず、

   履かずに2日3日出社してると、先輩から「なんで履かないの?」と

   いうことで怒られて「まあしょうがないか」と思って

   履いたというのは覚えてます。

 

   あと意識していた事としては、必ず何か指導を受けたりだとか

   叱られた場合でも、先輩に「ありがとうございました」と言ったりだとか、

   「あの点は気を付けていくので、今後もよろしくお願いします」ということで、

   何を言われても、先輩方はしっかりと向き合ってくださるというのは伝わっていたので、

   私もしっかりと仕事であったりとか、その方々に向き合うっていうところは

   意識していました。

 

 

そういった指導をされて、「ありがとうございます」と言えると、

やっぱり先輩達もまた教えてあげようという気になるでしょうけれども、

 

なかなかそこでプイっと、反抗的な態度を取ったら、

なかなか教えてくれないのかなと思いますが、

 

新入社員研修をしてる時には、やや厳し目のメッセージを

マナー講師として発することもあると思うんですが、

 

その時に受講者がそっぽを向かないようにと言いますか、

ちゃんと素直に聞いてもらいたい、行動を変えてもらいたいという中で、

 

メッセージの発し方として、気にしている、

意識していることって何かあったりしますか?

 

 

大江:そうですね、

   メッセージの発し方としては、基本的にできてないという前提で見るというよりは、

   きっとできる要素は持っていて、きちんとお伝えすればできるんだけれども、

   まだ知らないんだなとか、まだ意識が低いんだなという、

   基本的にできる、という前提で見ています。

 

   なので、できなかった時には、

   「なんでできないの?」というよりは

   「これがやれないとすごくもったいないよね」とか、「残念だよね」って、

   そういう伝え方をすると、しっかりと

   「この人はちゃんと自分たちのことを見てくれてるんだ」というメッセージが伝わって、

   比較的厳し目なメッセージを投げかけたとしても、

   聞いてくれるようになっているのかなとは思います。

 

 

ありがとうございます。

今すごく良いヒントが、あったんじゃないかなと思うんですけども、

今の若い方って、素直な方は多いんですよね。

 

そこでやはり上司や、研修だと私たち講師陣の

働き掛けの仕方なんですけれども、

 

「これがダメだ」とか

「こうしなさい」というよりも

 

まずは「きっとできる」ということを信じてあげるっていうのが、

やはり一つポイントとしてあるんじゃないかなと。

 

そして本人がより良くなれば、本人たちも成長できる訳ですから、

本人のために、しっかり指導するということですが、

 

前提としては

「きっと変われる、きっとできる」

と思いながら、日々指導しているということですね。

 

これは多くの上司、先輩、私を含めて

ついつい「できないなー」とか「どうせダメなんじゃないか」と

思いがちなんですけれども、

ここは今大江さんが言いましたが、

 

「きっとできる」

 

というこの信じる気持ちというのは、

 

本当に部下育成、新人育成にとって

重要なポイントなんじゃないかなと、

 

私自身も今非常に勉強になりました。

 

今日は簡単に、概略というのをお伝えしましたけれども、

次回は、より具体的な、言葉遣いとか敬語ですね、

 

ここの部分の、新人育成のポイントについてまた

大江さんとディスカッションしていければと思っております。

 

今回は、今までは私一人でしたが

大江さんと二人で、今回番組を用意いたしました。

 

次回以降も、ゲストをお呼びして、

次回はまた大江さんに来てもらいたいと思いますが、

また皆様のお役に立てるような番組を用意したいと思っております。

 

ぜひ次回もご覧ください!

 

そしてチャンネル登録がまだの方は

宜しくお願い致します。