【新人教育】営業パーソンは見た目が大事!第一印象をよくするための指導方法とは?

動画概要

今回も前回に引き続き、セールスアカデミー代表の宮脇とマナー講師の大江とで

「第一印象を良くする指導方法」についてお伝え致します!

 

下記の3つのテーマについてお伝えさせて頂きます!

 

1. 新人の第一印象をより良くするためには

2. みだしなみの考え方、気を付けるべき点とは?

3. 新人に変わってもらうための基準の設け方と指導方法

 

動画内容

 (弊社代表 宮脇:)

 

 今回も、マナー講師の大江さんに来てもらっています。

よろしくお願いいたします。

 

今回は「新人の第一印象」、

この第一印象を良くするためのポイントについて、話を聞きたいなと思っているんですが、

第一印象がもちろんいい方がいいと思うんですけど、

その第一印象を良くするためのコツや、

あるいはマナー研修中に伝えていることってどんなことがあるんでしょうか?

 

大江:そうですね。まずは第一印象で相手がどこを見ているのかっていうのを

   そもそも知らないと、どこを一番意識した方がいいのか分からなくなります。

   私たちの研修でも、まずは見た目ですね。

 

   表情であったり、身だしなみっていうところの見た目がパッと見て、

   お相手の方がいいな、なんかちょっといまいちだなと感じられますので

   「まず、見た目はしっかりと整えておきましょう」というところはお伝えします。

 

   そして次に大切なのは、声の出し方と言いますか、

   声のトーンであったり語調というところが次に耳から入っていきますので、

 

   例えば新入社員様でいくと、

   なかなか自分は表情をパッと明るくするのが苦手だなっていう方も

   結構いらっしゃったりするので、

 

   その場合もとにかく声だけ、

 

   「よろしくお願いいたします!」

   「ありがとうございました!」

 

   そこだけでもしっかり言うと、ぐっと印象が良くなるんではないかなと思います。

 

そうですね。まず第一印象はパッと見ですね。

表情とか身だしなみですね、

 

女性は結構笑顔を作るのが上手、

男性で笑顔を作るのが苦手な方がいると思うんですが、

笑顔の作り方としてはどうなんでしょう?

 

何か一番意識させた方がいいことってありますか?

 

大江:そうですね。最近はやはりマスクをしていますので、

   やはり目の表情であったりとか、

   表情が動く方っていうのは感情が伝わりやすかったりとか、

   気持ちが伝えやすかったりするので、しっかりと眉毛を上げ下げしたりだとか

   マスクでもしっかりと口角が上がってると声のトーンが少し上がって、

   明るく快活に聞こえたりしますので、やっぱり顔をしっかりと動かすっていうところは、

   表情作りの第一歩かなと思います。

 

あとは身だしなみとしてはどうでしょうか。

お洒落と身だしなみっていうんですか、

そういったことも、理論的にはあるようですけども、

 

なにか身だしなみという部分で、

普段新入社員研修で伝えてる事としてはどうでしょうか?

 

大江:そうですね。身だしなみとしてやはり一番大切なのは、

   「清潔感がある」というところが、よく挙げられます。

 

   これも「清潔なのか」ではなく、「清潔に見えるかどうか」なんですね。

   よく身だしなみは自己評価ではなく他己評価。

 

   相手から見てどう見えるかっていう視点を自分軸ではなくて、

   相手軸に移して考えることがとても大切なので、

   「清潔にしてます」「整えてきました」ではなく、

   相手から見て清潔に見えるのか、活発に見えるのかっていうところを、

   視点を相手に移していただくというのも大切ですし、

   分からなければ先輩に「今日どうですか私、ちゃんと快活に見えますか?」とか

    「いい新入社員に見えますか?」ということで確認していただくと、 

   それはそれで皆さんが自信を持った身だしなみになっていただけるのかなと思います。

 

そういうことですよね。

自己評価でなく他己評価と言いますか、

周りがどう見るかっていうことですね。

 

あとは人によって、いい基準っていうのが違ったりすると思うんですけど、

その辺の身だしなみの基準の作り方とか、そのあたりってどうなんでしょうかね?

 

大江:そうですね。そこもやはり人によって身だしなみの感覚というのは変わってきますので、

   できれば会社の中で、簡単なものでもいいですがマニュアルを作っていただくと

   皆さんの基準が統一しやすいかなと思います。

 

   それも言葉ではなくできれば写真、

   皆さんの会社でもこの方の身だしなみ素敵だなと、

   成果を上げてる方がいらっしゃると思うので、その方をパシャパシャ撮って

   「ここがすごくいい点です」とか

   「ここを気を付けましょう」とか言葉だけではなく

    すぐ簡単に新入社員様が見られるようなものを、

    作っていただくのもおすすめだと思います。

 

まずは基準を作って、

できれば会社でマニュアルのようなものを作り、

それを基に新人を指導すると指導しやすいんじゃないかなということですね。

 

確かに、なにか基準がないと

 「ちょっと雰囲気悪いよ」「もっと綺麗に」と言っても

 どこを綺麗にすればいいか分からないですし、

 

 髪型に関しても「ちょっと長いんじゃない?」、

男性だと長い方も多いですけど「もう少し短くした方がいいんじゃない?」という

この「もう少し」という言葉が、人によってバラバラだったりしますから、

 

このあたりは基準を会社として設けるというのも、

非常に重要なんじゃないかなという風に感じました。

 

いずれにしても、

第一印象を作る、良くするということですけれども、

第一印象がなかなか良くないなと、ずっと良くないなっていう人に対して

上司がアドバイスするポイントというのはどうなんでしょうか?

 

大江:そうですね。

   なかなかあまり印象が良くない新人の方に対しては、

   まずはその身だしなみの基準を定期的に振り返っていただいて

    「どう?今のところでこれはできてる?」

   というのを定期的に振り返っていただいて、

   ご自身で気付いていただくというのはいいと思います。

 

   あとは「さらにレベルアップできるところとしてはどう?」というところも

   そういったマニュアルに基づいて日々日々なにか

   プラスアルファできるところを見つける。

 

   きっと新人の方って、結構気付いてらっしゃるんですね。

   言う前にこう問いかけると意外に欲しい答えというのを、

   感じてらっしゃるところがあったりするので、

   先にできてないところを言ってしまうというよりは、

    「どう?どこかもう一つ、レベルアップしたいところある?」と言うと、

    「いや実は…」ということで出てきたところで、さらにアドバイスしていただいたほうが

    凄くスッと新人の方にとって受け取りやすいメッセージになるのではないかと思います。

 

ということですね。

ティーチングとコーチングという考え方に近いと思うんですけど

 

「こうしなさい!」というよりは

 「もっと良くなるために、どうしたらいいと思う?」と聞いて、

だいたい今の若い方って考えてるし、知識も持っているので、

 

それを引き出して「じゃあそれやってみようか」と。

そして、その内容がちょっと足りなかったらプラスアルファを被せて上司が

先輩がアドバイスをしてあげると、新人も素直な気持ちで聞けて、そして実行に移せる。

そんなところかなという風に感じました。

 

今日も非常に、私自身も勉強になる内容でございました。

 

次回は電話応対ですね。

このマナーという中でも結構電話をかけるのが苦手な、

あるいは受けるのが苦手な新人が増えてますので、 

この電話応対について次回色々詳しく、

聞かせてもらおうかなと思っております。

 

今回も番組を最後まで見てくださってありがとうございます。

 

次回もぜひご覧ください。

そしてチャンネル登録まだの方は、ぜひ宜しくお願い致します。