困っていませんか?「部下の叱り方」 押さえておくべきポイントをお伝えします!

動画概要

新人や部下を指導する際、パワーハラスメントの問題もあり、

伝えたい事を伝えられていないといった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

この動画では叱り方や言葉遣い、考え方について、

弊社での実例をもとにお伝え致します!

 

お伝えする内容

・指導法に対する考え方の世代間ギャップ

・叱る際に気を付けるべき点や伝え方

・配慮はしつつも伝えるべきことはしっかり伝える

 

動画内容

 (弊社代表 宮脇:)

 

今回は新人に叱る時。

 

この時の悩み、よく寄せられる悩みについて、

お答えしたいと思います。

 

パワーハラスメントという言葉があります。

もちろんパワハラは良くありません。

 

パワハラをしては、もちろんいけないわけですけれども、

そうすると

「叱れないな」

「叱るべき時に叱れないな」

「なんか怖いな」

「新人から逆に訴えられるのが怖いな」

 

このように悩んでる方も、

世の中には多くいるんじゃないかなと思います。

 

まず新人指導に関して、

事実をはっきり伝えるのは、当然ハラスメントになりませんので、

はっきり伝えたほうがいいと思います。

 

そうしないと本人のためにもなりません。

 

ただ気をつけないといけないのが、

例えば私は40代ですけれども、

40代の世代が20年ぐらい前にされてきた指導。

 

罵声が飛んだり、汚い言葉を使われたりとか、

こういったことがあったわけですが、

これをやると、もちろんアウトです。

 

最近はスマートフォンを持っている人がほとんどですよね。

 

何か一対一、あるいは複数名がいる場合でも同じですけれども、

指導する時に録音されてると思っていただいた方が良いかもしれません。

 

実際に一対一の面談で、

録音されることもよくあると思います。

 

録音されても問題がないような伝え方、

これがポイントだと思います。

 

録音されて、もし万が一裁判のようなことになると、

証拠になるわけです。

 

可能性は低いかもしれませんが、

もし裁判で出されたとしても負けないという、

そういったガードをしておく必要があると思います。

 

逆に録音されても問題のないような言い方は、

ハラスメントにもおそらくなっていないでしょうし、

丁寧な伝え方になっていると思うんですね。

 

そしていつも録音されてるんじゃないかなと思えば、

自分自身の感情をコントロールする方向に行くと思います。

 

私どもは新入社員研修を、

4月、5月は数多くの会場で行います。

 

中には学生気分が抜けていない、

非常に腹立たしい受講者がいることもあります。

腹が立つこともあります。

 

その時に怒って激しい言葉を使ったり、

厳しく言ってしまうと、

これは場合によっては訴えられる可能性があるわけです。

 

ではどうするか。

 

私どもの研修は言うべきことは言いますし、

甘やかさない研修です。

 

ただそれがハラスメントのようなものには

なってはいけませんので、

 

もちろん気を付けるわけですが、

意識としては、人事の方があるいは受講者の会社の社長が

後ろで聞いてるという風に想像しながら研修を行います。

 

人事の方や社長の方が、

実際に見学に来ることも多々あるんですけど、

いない時もあります。

 

受講者だけ、そんな時でも人事の方や社長がいると思って

それでも問題ないような伝え方をします。

 

そこには別に変な遠慮はありません。

言うべきことを言わないといけない。

 

当然、厳しく言うこともあります。

ただそれが度を越したような乱暴な言葉や、

乱暴な雰囲気にならないように。

 

これらがとても大切だと思ってます。

 

ぜひ皆様新人指導で

「やりづらいな」

「叱れないな」

「でも言わないといけないな」

 

ハラスメントはもちろんしてはいけません。

 

でも、変にビクビクして、言うべきことも言えない。

これはよくないと思うんですね。

 

ぜひ事実できてないところは、

はっきり本人のためにも言ってください。

 

あるいは組織のために、

そして意識としては録音されてるかもしれない。

 

それでも大丈夫な発言、大丈夫な言い方を

意識していただくといいんじゃないかなと思います。

 

今回は現実的な、あまり考えたくないような、

お話をさせていただきました。

 

ますます時代としては、難しくなっていってます。

新人指導が難しくなっていってます。

 

ただやれること、あるいはやらないといけないことって、

たくさんあると思いますので、

ぜひ皆様、本日の内容を少しでも参考になったのであれば、

実践してみていただきたいと思います。

 

そして皆様が、日々の指導の中で悩んでること

逆にうまくいったこと、このあたりがありましたら、

ぜひセールスアカデミーのホームページに

ご連絡いただけるととても嬉しいです。

 

次回も新人育成に関するノウハウについて

お伝えできればと思っております。

 

ぜひ次回もご視聴ください。

 

そしてチャンネル登録まだの方はぜひお願い致します。