実はあまり知られていない報連相3つのポイント!マスターすれば強力な武器になる!

動画概要

どの仕事でも大切だと言われる「報告・連絡・相談」

今回はその中でも、特に知っておいて欲しいポイントを3点をお伝えさせていただきます!

 

お伝えする内容

・報連相の考え方

・完了報告

・周囲からアドバイスをもらった際には?

 

動画内容

 (弊社代表 宮脇:)

 

今回は新入社員さんに知っておいて欲しいこと、

あるいはこれから社会人になる学生さんに、

知っておいて欲しいことを伝えたいと思います。

 

ご覧になってる方が上司の方、先輩の方であれば、

これらお伝えする内容を新入社員さんに

ぜひ皆様からもご指導いただきたいと思います。

 

今日のテーマは、報告・連絡・相談。

いわゆる「報連相」でございます

 

報連相というのは基礎中の基礎と言われますけれども、

私は報連相がしっかりできれば、

ビジネスは8割うまくいくんじゃないかなと思ってます。

 

そのくらい重要であり、

そして報連相がちゃんとできていない人が、

世の中全般としては多いのかなと思います。

 

報連相をしっかりする。

この3つのポイントについて、お伝えしたいと思います。

 

この3つをまずしっかり押さえていただくと、

報連相のレベルとしては、

おそらく70点か80点に行くんじゃないかなと思います。

 

 

まず報連相の考え方。

 

一つ目なのですが、

報連相はしすぎて叱られることはありません。

 

多くの新入社員さんと接していて聞かれるのが、

 

「上司先輩が忙しそうだから」

「声を掛けづらかった 報告ができなかった」

 

このような方が多いですね。

でも結果的には「なんで早く報告しなかったんだ」と、

叱られることがあるんです。

報連相に躊躇する方が多いんです。

 

これは、ぜひやめてほしいです。

報連相は、しすぎて叱られることはありません。

 

大概は報連相が足りなくて、

あるいは遅くて叱られるんですね。

 

ビジネスというのは配慮は必要だけど

遠慮はいらない、と私は思ってます。

 

「今お時間よろしいでしょうか?」

「お忙しいところ恐れ入ります」

 

こういった配慮の言葉、

これはあっていいと思うんです。

ですが遠慮はいりません。

 

報連相は、しすぎて叱られることはない。

これを覚えておいていただきたいと思います。

 

 

そして二つ目のポイントですけれども、

完了報告です。

 

上司先輩から仕事の指示を受けました、

そして皆さんが実行する。

 

この時に実行して終わってしまう方が多いですね。

でも違います。仕事は完了報告をして、ようやく終わりなんです。

 

例えば、上司から

 

「お客様に出す葉書きを帰りに郵便ポストに入れといて」

「家に帰る時 途中でポストに入れといて」

 

このような指示を受けたとします。

 

「かしこまりました」とそのはがきを預かって

会社を出て自宅に戻る途中でポストに入れました。

 

これで終了する方が多いです。

これでは不十分です。

 

例えばメールで、あるいはチャットのようなもので、

「今ポストに投函致しました」と報告をしたり。

 

あるいは翌朝出社した時に、

「昨日お預かりした葉書きですけど、確かにポストに投函いたしました」

 

このように完了報告をしてほしいです。

これが足りない人が多いです。

 

仕事を任せた人からすると、

「あの仕事ちゃんとやってくれたのかな」と心配なわけです。

 

報連相は、私は優しさだと思うんですね。

心配する上司先輩に、心配させないように。

優しさなんです、思いやりなんです。

 

今の若い方って、本当に思いやりの心があると思います。

それをやってもらうだけでいいんです。

 

難しく考える必要はありません。

仕事の指示を受ける、実行する、そして完了報告。

 

ここまでやってもらうと、

非常に良い報連相になると思います。

 

 

そして三つ目のポイントなんですが、

上司先輩に何かアドバイスをもらうことってありますよね。

 

例えば営業であれば、

「このお客様どういう風にアプローチしたらいいでしょうか?」

 

このように相談して

「こうしたらいいんじゃないの?」とアドバイスを頂けます。

 

そしてその通りにやります。

 

これで終わってる方も多いです。

そうではありません。

結果どうなったかというのを、

そのアドバイスをくれた方に報告してほしいです。

 

例えば、

「アドバイスいただいた通りにしたら、うまくいきました!」

「ありがとうございます!」

 

これが一番美しい姿ですけど、

駄目なときも報告したほうがいいです。

 

「先日はアドバイスありがとうございました。

 

 ちょっと私の力不足で、お客様のタイミングがまだということで、

 今回は成約に至りませんでしたが

 

 大変勉強になり本当にとてもいい情報をいただきまして

 ありがとうございました。」

 

「ぜひ次回も これからもご指導ください!」

 

アドバイスした上司先輩は、

自分自身のアドバイスが、結果的にどうだったのかなって気になるんです。

 

聞かれる前に報告してほしいです。

そしてうまくいったら余計に「ありがとうございました」と。

 

そうすると、アドバイスをくれた上司先輩は、

 

「良かった 何か役に立てたんだな」

「また何かあったらすぐ教えてあげよう」となるわけです。

 

教えられ上手になってほしいんです。

これはちょっとしたことなんですね。

 

相談して終わりじゃなくて、その結果報告をする。

ここまでやると、皆さんはぐんぐんレベルアップしていくと思います。

 

ぜひ新入社員の方、これから社会人になる方。

この三つのポイントを知っておいてください。

 

報告・連絡・相談というのは、

もっとたくさん内容があるんですが、特に重要な、そして漏れやすい。

 

あるいは壁に直面しやすい内容について

本日三つをお伝えいたしました。

 

 

まとめます。

 

①報連相はしすぎて叱られることはない。

とにかくマメに早く。

 

②そして仕事の指示を受けたら

完了報告をすること。

 

➂もしアドバイスをいただいたら

その結果どうなったのかを報告する。

 

これを実践していただきたいと思います。

 

 

報連相は、基礎中の基礎ですが、

基礎ができれば8割OKだと私は思います。

 

ぜひ報連相を徹底していただきたいと思います。

 

次回も新入社員さんや学生さんに

知っておいて欲しい「社会人の基礎」

 

これについてお伝えしたいと思います。

 

ぜひ次回もご覧ください。

そしてチャンネル登録も是非お願いしたいと思います。