「成長の考え方」を学んでレベルアップを目指そう！

新入社員の方、これから社会人になる学生さんに知って欲しい、

成長の考え方についてお伝えさせていただきます。

 

お伝えする内容

・成長とは何か？

・「恥は0円」という考え方

・気付くことは傷つくこと

・他人、同期との比較してしまう際に

 

 （弊社代表 宮脇:）

 

今回も新入社員さんに知っておいて欲しいこと、

これから社会人になる学生さんに知っておいてほしい考え方について、

お伝えしたいと思います。

 

今日は「成長の考え方について」でございます。

 

皆さん「成長していきたい」と思ってると思います。

この「成長」というのは、そもそも何なのか。

 

いろんな定義がありますけど、

できなかったことが、できるようになること。

これを成長の定義といたしましょう。

 

できなかったことが、できるようになること、

そして成長を加速させるためには

インプット、知識も重要なんですけども、

経験がとても大事なんですね。

 

今日、3つお伝えしたいんですが、

一つ目はその経験に関する考え方なんですが、

 

「恥をかくことが嫌だ」

「恥をかきたくない」

 

ということで行動にブレーキをかけてしまう

新人さんがいるんです。

 

例えば私どもの研修中も、

 

「恥ずかしいから質問しない」

「恥ずかしいから発表しない」

「ミスをしたら嫌だな」

 

でもこれはもったいないんです。

私は「恥は0円」とよく言うんですけど、

恥をかくことってお金取られないですよね。

恥は0円なんです。

 

恥をかくかもしれないですけど、

 

「私が発表します」

「私がディスカッションリーダーします」

 

あるいは、分からなかったら質問する。

ひょっとすると、恥をかくかもしれません。

 

でもお金は一切取られてません。

0円です。

 

そして、その発言や発表や質問により、

経験値が増し、知識ももちろん増えます。

絶対にレベルアップするんです。

 

恥はもう気にしない。

皆さんどうでしょうか？

 

周りの友人同期が、何かミスをしたとします。

皆さんは心の中で笑いますか？

きっと笑わないと思うんです。

 

そんな冷たい人は、そんなに世の中多くないです。

つまり皆さんご自身が何かミスをしても、周りは笑っていません。

恥でも何でもないんです。

 

目標達成の時にやることとして、

「宣言してしまう」ということもあります。

 

「私はこれだけ受注します」

「私はこれを達成してみせます」

 

といったような目標宣言ですよね。

これも「もし達成できなかったら恥だな」と

確かに恥ずかしい思いはあるかもしれません。

 

でも宣言することで、自分自身を鼓舞する、

あるいは宣言することで協力者が現れるかもしれません。

 

もし目標通り、達成できなかったら恥をかく、

でも0円。0円なんです。

 

でもそれ以上に、宣言することで自分自身を奮い立たせ、

そして周りから協力してもらえるという効果、

メリットの方が圧倒的に多いんですね。

 

皆さんぜひ「恥は0円」恥をかいてください。

だんだん慣れてきます。

 

私もたくさんきっと恥をかいてきたと思うんですが、

もう鈍くなって気にしません。

 

「恥は0円」

まずこれを一つお伝えしたいと思います。

 

 

そして二つ目。

「気付くとは傷つくことだ」

と表現されることがあります。

 

何かに気付く時というのは、

自分の欠点とか幼さとか、

そういったところなんですね。

その瞬間、心が傷つきます。

 

でもこれは成長の第一ステップなんです。

 

「気付くとは傷つくことだ」

 

ですから皆さんぜひ、

どんどん良い意味で傷ついてください。

そしてその傷ついたことに、あまり落ち込みすぎない。

成長のステップを踏んでいるわけですから。

 

私も毎日傷つきまくってます。

至らないこともたくさんあります。

 

でも改善すればいいんです。

それが成長なんですね。

 

そして上司の方先輩の方に、お伝えしているのは、

新人さんや部下に対して傷つけることを恐れずに

「しっかり改善すべきことは伝えてください」

とお伝えしています。

 

傷つけることを恐れずに、

気付くとは傷つくことなので

傷つけてしまうんです。

 

でもそれを恐れていたら、本人の為になりません。

 

とは言っても、

駄目出しばっかりするのは、きついなという方もいると思います。

 

そのような時に使える簡単な手法としては、

2ストライク3ボールという、

この野球のやり方なんですね。

 

2ついいことを伝えて、

そして3つ改善点を伝える。

 

聞き手としては、指導された側としては、

2つ褒められてますから、

少し自信になり、心がオープンになるんですね。

 

そして3ボール、

改善点を3つ言っていただく。

 

このようにツールを使うのも、

いいのかなと思います。

 

そして成長の考え方、最後三つ目なんですが、

「成功曲線」という考え方があります。

 

努力をしている時間、かけた時間に対して

正比例ですね。

 

かけた時間に対して、正比例で成果を出していきたい、

あるいは、イメージを持ちがちなんですが、

ほとんどの分野でそうじゃないんです。

 

スポーツも勉強もビジネスも、

最初はジワーっとちょっとずつレベルアップし、

あるタイミングで急激にギュンと伸びるんですね。

あるときに急に、これが成功曲線なんです。

 

正比例ではなくて、

こういうカーブなんです。

 

ですからこの番組を見ている、新入社員さんや学生さん、

「なかなか頑張ってもうまくいかないな」というときも諦めないでください。

 

もう少しで成功曲線に来るかもしれません。

もう少しで成功曲線が必ず来ます。

 

夜明け前が、一番暗くて寒いように、

成功曲線の手前が一番きつかったりするんですよ。

 

「もうだめだ もうだめだ」という時に、

もうちょっと頑張るとギュンと来ることがありますので、

是非どんな分野でも構いません。

 

あるいはすでにそういったことを

経験してる方もいると思います。

 

成功曲線、これを信じて粛々と目の前のことを

やっていただくといいと思います。

 

そしてこの粛々とやるというところで、

邪魔になってしまう考え方が「他人と比較をする」ということなんですね。

 

「あの同期すごいな」

「それに比べて私は駄目だな」

「あの友人はこんなにすごい仕事をしてるのに自分はだめだな」

 

他人と比較している時は、

自分が弱ってる証拠かもしれません。

 

向き合うべきは自分ですよね。

昨日の自分、今日の自分より明日成長する。

 

できなかったことが、できるようになること、

これが成長です。

 

是非皆さん、自分自身と向き合って、

周りと比較しないようにしていただきたいと思います。

 

今日はビジネスにおける成長の、

三つのポイントについてお伝えしました。

 

ぜひ皆さん、今日の考え方を、

少しでも取り入れていただけると良いかなと思います。

 

次回も新入社員さんが、ビジネスパーソンとして

レベルアップするための考え方についてお伝えしたいと思います。

 

是非次回もご覧ください。

 

 

 

→動画一覧へ戻る