研修中のルール/社会人の心構え
rule-orientation研修中のルール/社会人としての心構え
セールスアカデミーは「甘やかさない新入社員研修」を提供しております。学生から社会人への意識の切り替えを行うことに注力しています。「最近の新入社員は、入社後も学生気分が抜けていない人が多い」といったお悩みを抱えている企業様は多いかと思います。しかし入社したての新入社員に対して、厳しく指導するのも気が引けるという教育ご担当者様もいらっしゃるかと思います。セールスアカデミーでは、そういった企業様に代わって、新入社員を厳しく指導・教育を行うことで、社会の厳しさを認識していただきます。その上で、研修を通して使用し、受講者に徹底させる「研修中のルール」、「社会人の心構え」についてご紹介します。
研修中のルール
- 研修中にできないことは、その後、社内・社外でもできません。
研修会場は職場およびお客様との商談の場と考え行動しましょう。 - 一人一人が会社の看板を背負っています社会人として相応しくない行動は控えましょう。
- 相手に伝わる声で返事、挨拶をしましょう。
- 敬語は使わなければ身につきません。
研修中は同期同士であっても敬語を使って話しましょう。 - 時間厳守。研修前や昼休憩の際は5分前、10分休憩の際は1分前には研修を始められる状態にしておきましょう。
- 講師(上司・先輩)から呼ばれたら、0.1秒で「はい!」と大きく返事をし、
相手に心臓(心と体)を向けて話を聞く姿勢を持ちましょう - 昼休憩時を除き、研修会場内での食事は控えましょう。(水分補給は可)
- 体調管理もビジネススキルの一つ。
居眠りやあくびはしないこと。研修時間中も給料が支払われていることを認識しましょう。 - 身の回りの整理整頓に取り組み、集中して学べる環境を全員でつくっていきましょう。
- 研修中に取り扱うワークや事例の解答は、一例としてお伝えします。実際の行動にあたっては先輩や上司に確認を取り、会社のルールを確認した上で、対応しましょう。
社会人の心構え
- 給料は誰からもらっているのか?
- (1)お客様へ商品・サービスを提供する、
- (2)お客様から代金をお支払いいただく、
- (3)会社から給料が振り込まれる。
営業職に限らず全社員がお客様への貢献活動をすることが求められます。 - 評価者は誰か?
- 若者への見方
- 仕事の楽しさ
- いつ頑張るのか
- 価値提供
- 結果とプロセス
- モチベーション
- 変化
- コンプライアンス
社会人になった瞬間(会社に入社した瞬間)から、会社を評価する立場から、自分が会社(上司・先輩)やお客様から評価される立場に変わったことを認識しましょう。
評価者が誰なのか、そして評価者の評価軸を把握することが大切です。
逆に、期待以上の仕事をすれば一気に高い評価を得ることができます。
活躍できない人は基礎が圧倒的に足りません。基礎とは挨拶・返事、報告・連絡・相談、感謝の心をもって対応する力、気持ちを伝える力、聞く態度です。
仕事を楽しむためには、まず基礎力が必要です。
今は社会人としての基礎を身につけることを最優先とし、何事にも全力で取り組みましょう。
20代で一所懸命に頑張った人は30代以降で活躍することができます。
経験の量で成長速度が変わります。ビジネスは始めが肝心です。
多くの経験を積めるよう、まずは上司・先輩・会社・お客様からの信頼を勝ち取りましょう。
会社と市場(お客様)の関係は価値を提供しているかどうかで決まります。
会社に属している社員も本来は同じです。
価値を提供できているのか日々考え行動することがとても大切であり、自分なりに頑張ったということが通用するのではなく、上司やお客様の期待に応えることが極めて重要です。
結果に至るプロセスも大切ですが、ビジネスパーソンは結果で評価されることを自覚しましょう。ただし、良い結果を得るためには良いプロセスが重要です。上司と相談しながら目標達成を目指しましょう。また、仕事は自分のペースではなく会社のペースですべきものです。同じ作業なら、より速く行えないかを考え実行すること。同じ時間を使うなら、より付加価値の高い仕事をしましょう。
モチベーションは誰かに上げてもらうのではなく自分でコントロールすべきものです。
モチベーションが高いか低いかは、お客様や上司・先輩には関係のないことです。モチベーションをできない理由・やらない理由にしてはいけません。
他人と過去は変えられませんが、自分と未来は変えられます。失敗を恐れず積極的に変化していきましょう。新入社員の失敗で会社が揺らぐことはありません。失敗は経験の1つと考え、恐れずにチャレンジしていきましょう。
コンプライアンスに関する正しい認識を持ちましょう(研修中の様子をSNS等で公開しない、他社情報を漏えいしない等)。飲食店において悪ふざけで投稿した動画により、多くの人に迷惑をかけている事件を反面教師としましょう。
受講者の声
1.学生のときの考え方が通用しないことは多少知ってはいたが、自分が思っている以上に考え直すべき点が多いことがわかったため、今日から意識を変えていこうと思った。
2.今日の研修で学んだ基本的な作法、特に大きな声で挨拶をする、返事をする、身体を向けて話を聞くということを、上司やお客様の前でも実践したいきたいと思います。
3.基本である挨拶やお辞儀等、礼儀作法について学ぶことができました。基本的な挨拶や、今日気づくことができた一つ一つのことを毎日思い出し、自分と照らし合わせながら成長してまいります。
4.社会人としての心構えが甘かったと痛感する部分があった。お客様に評価される立場であることの再確認ができた。
5.話を聞くときの姿勢について、自分自身でこれまで気をつけていたところもあったが、より相手の立場に立って考えてみることによって、もっと改善できる部分があると気づいた。
6.研修中のルール、社会人としての心構えについて学び、学生と社会人の違いをはっきりと理解できたと共に、これから常に意識して行動しなければならないと感じた。
7.これまで考えたことがあまりなかったことや、社会人の厳しさについて少し理解できました。学生気分を早く抜け出して、社会人としての心構えを常に忘れずに行動していきたいと思います。
8.研修中のルールとして、私たちは人を評価する立場ではなく、評価される立場であるということが、一番印象に残りました。会社が私たちに時間とお金を投資してくれているということを、最後まで忘れずに研修を受講します。
9.研修の中で、挨拶について、何度も練習しました。はっきりと声を出してキビキビ働くということが、社会人として何よりも大切だということがわかりました。
10.受講するまでは、研修だから「受けるもの」という意識でいましたが、お給料を頂いていて、会社員として出社しているので、気を引き締めてやってきたいと思います。
11.挨拶については、第一声で自分の評価が決まってしまうと考え、しっかりとした挨拶を心掛けるようにしていきます。
12.研修中のルールとして教えていただいた内容は、社会のルールでもあるので、吸収し、力にしていきたいと思います。
13.私は失敗を引きずるので、「他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という言葉を忘れないようにし、前向きに努力をしたいと思います。
14.挨拶をする際に、「頭の言葉」と「お尻の言葉」をはっきり言うことを教えていただけたので、すぐに実践に移していきます。
15.この研修は会社から私への投資であると学んだたため、会社に対して利益を還元できるようにがんばりたいと思います。
16.自分の中では、返事・挨拶・敬語はできているものと思っていましたが、しっかりと考えてみると全然できていなかったことに気づくことができました。
17.社会人の心構えについて、今までは会社を評価する立場であったが、自分がお客様から評価される立場に変わったことを改めて認識することができた。入社してからも、会社を評価してしまっていたので、それが間違いだとわかった。
18.今まで当たり前だったはずの挨拶を実際にしてみて、できていない部分が多く、指摘もされてしまったので、営業職として恥ずかしくないような声量・姿勢で挨拶をしたいと思います。
19.挨拶、返事については、社会人として当たり前であり、できていると思っていたのですが、いざやってみると他の受講者から注意されることもあり、しっかり意識をしてやっていきたいと思いました。
20.研修中の過ごし方についての説明で、「研修会場を職場だと思うように」との話がありました。私は今朝まで、「研修を受けに行く」という気持ちでいましたが、この研修期間にも給料は発生しているので、毎日仕事に来ているという自覚をもって研修に取り組みたいです。
21.「仕事をがんばって信頼されると、次の仕事が頂ける」と学んだので、仕事をたくさん頂けるようにがんばりたいと思います。
22.社会人としての心構えの中に、「モチベーションは誰かに上げてもらうのではなく、自分でコントロールすべきもの」とありましたが、お客様から見ると、自分のモチベーションが高い、低いは関係のないことなので、どのような状態でも全力で対応できるよう心がけていきたいと思います。
23.自分ではできているものだと思っていても、できていないことが多いことがわかりました。自分自身の求める姿がどういったものであるか気づくことができたので、良いと思ったことは実行し続けて、悪いところは直していこうと思いました。
24.まず挨拶の仕方や、挨拶の大切さについて学びました。もっと大きく声を張って、がんばろうという気持ちが皆様に伝わるように気を付けていこうと思います。また聞くときの態度についても、体を向けたり、頷いたり、メモを取ったりする等、姿勢によって印象が大きく変わることを体感できました。まずは社内の先輩方に信頼されるような姿勢を示し、たくさん教えていただけるような環境を作っていきたいと思います。そのためには皆様に聞いてもらえるくらいしっかりと挨拶をして、自分のことを覚えていただけるよう努力します。そして先輩方とよくコミュニケーションを取り、分からないことがあったらすぐに聞きにいこうと思います。メモをしっかりと取って、一度聞いたことは忘れないようにします。貴重な時間を割いて教えていただくことを意識し、「教えてもいい」と思ってもらえるためにも、常に積極的な姿勢で過ごしたいと思います。
25.社会人の心構えについて学んだ。今日の研修で学んだ基本的な作法について、特に「大きな声で挨拶をする」「返事をする」「身体を向けて話を聞く」といったことを、社内やお客様の前でも実践していきたいと思う。またわからないこと、知らないことは積極的に潰し、期待されている以上の結果を残していきたいと思う。そして今、自分自身が、研修という投資を受けている重大さを理解し、研修についても全力で取り組んでいきたい。
26.「目で感情を表現する」ということについて、これまで考えたこともなかったので、今回知ることができて良かったです。特に最近はマスクをしていることが多いので、意識してやってみたいと思いました。また聞き上手になるためにも、人が話している際には、あいづちといったリアクションを返すことを意識したいと思いました。
27.社会人、新入社員としての心構えを学び、改めて学生との違いを認識できた。これからは学生気分を捨てて、会社の、そして社会の一員として責任ある行動を取るようにしたい。
28.新入社員が最も見られている点が、大きな声での返事・挨拶だと改めて認識することができ、常に気をつけなければならないと感じた。学生の頃の考え方が通用しないとはなんとなく感じていたが、自分が思っていた以上に、考え直すべき点が多いことがわかった。今日から意識を変えていこうと思う。話を聞くときの姿勢について、自分自身でこれまで気をつけていた点もあったが、相手の立場に立って考えてみることによって、もっと改善できる点があるということに気づくことができた。
29.研修中のルール、社会人としての心構えを学び、学生と社会人の違いをはっきりと理解できた。これからは、これらを常に意識して行動しなければならないと感じた。自己紹介については、どういった目的で行うのかを考えたことがなかったが、今回、初めて意識することができた。今後は「信頼関係を築くため」「興味を持ってもらうため」等、状況に応じた目的を意識した自己紹介をしていきたい。
30.これまであまり考えたことがなかったことや、社会人の厳しさを理解できました。早く学生気分から抜け出して、社会人としての心構えを常に忘れずに行動していきたいと思います。
31.最初は声も出ず、返事もできなかったのですが、今やらないとできないと意識を切り替え、後半は前半と比べしっかりと声がでるようになりました。また、一度できるようになると自信がつき、ハキハキと話せるようになりました。
32.世の中の当たり前であるルールやマナーをどうして守らなければならないのか、その存在意義を知れ、マナーに対する考え方が変わった。挨拶さえ気を抜かないこと、自分は常に周りから見られているという意識で行動いたします。
33.学生から社会人になったことで「評価する立場」から「評価される立場」に変わったことを再認識することが出来ました。お客様からより良い評価していただくために、研修で学んだことを活かし、常に意識して行動いたします。
34.今後、心構え10箇条や意識、ルールをしっかりと心にとどめ、今回学んだ報連相とPCDAサイクルを実践していきたいと考えています。また、コミュ二ケーションやプレゼンのポイントについて自身に足りないことが多くあることを実感したため、精進していきたいと考えています。
35.社会人としての基礎(挨拶、報連相、PDCA等)を徹底することで、まずは仕事を任せてもらえる人材になることが大事だと感じたため、当たり前のことを当たり前と思わず、自分が常に評価されているという意識を持ちながら、【何事も自分から】をテーマに仕事をしていきたい。
36.まずは会社に所属し、良くも悪くも自分の行動が会社へつながることを常に意識していきたいと思いました。また、ワークの中で学生と社会人の違いを考えることができたため、これからは社会人としての目的意識や時間の使い方を考えて行動していきたいです。
37.講師の先生がこの研修は会社が時間とお金を出して学ばせてくれていると話をされ、会社から期待されていることに応えなければならないと、より一層身が引き締まりました。この貴重な時間を無駄にせず、次出社する際には変わったなと言われるくらい成長したいです。
38.常に社会人としての行動を意識して過ごしていきたいです。学生の頃は良かったけど、社会人としてふさわしいかを考えることで、行動を変えていきます。また仕事を与えられることに感謝し、他に自分にできることはないか、自分だったら何ができるかを考えながら業務に取り組みたいです。
39.本日、ビジネスパーソンとして一番意識しなければならないと感じたのは、プロ意識でした。もちろん新入社員としての心得を忘れてはならないのですが、先輩の仕事を奪い、会社に利益を生み出すぞ、という意識と思いが、成長に繋がってくるんだと学びました。また私は「聴く」という行為ができておらず、まずは相手の話を心から「聴く」ことを心がけることの大切さを、新たに知ることができました。
40.今までの学生生活やアルバイトなどで培ってきた礼節や仕事・社会対する意識等が今後の社会人生活において非常に大切であることを再認識できる機会でした。
41.社会人の心得や学生と社会人の違いなどを改めて確認したり基本的なことを教わりました。その中でも私が印象に残った言葉がプロ意識をもって与えられた仕事をやり遂げるという言葉です。学生のころであれば与えられた課題が達成できなくても自分の評価が下がってしまうなど影響を受けるのは自分でしたが、これが社会にでると会社、組織、お客様、上司など多くの人に迷惑をかけてしまうことになります。その意識をしっかり持ち責任のある行動を心掛けてきます。
42.新入社員としての基本的なマナーと気持ちを学びました。学生であった時と社会人としての違いは、立場や責任の大きさが異なるため、自覚を改める必要を感じた。
43.学生と社会人の違いについて基本的なことを学ぶことができました。その中でもプロ意識、仕事をやり遂げる力が必要と感じ、大きく学生との違いは結果で評価されること。営業パーソンとして周りから認められるよう、社会人基礎を徹底し、日々過ごしたいと感じました。
44.笑顔の大切さを感じたので、とりあえず研修期間中に表情管理及び笑顔を意識的に心かけるように実践したいと思います。また、同期間のコミュニケーションでも丁寧な表現、クッション言葉を活用して話をする練習を行いたいと思います。
45.社会人としての基礎を学び、私たち新入社員には何が求められるのかを詳しく知ることができた。 学生とは大きく違い、組織の一員としての責任、幅広い年齢の方々との 関わりなど、自分だけでの考えや好みだけでは行動ができないため、これからは研修で学んだ「プロ意識」を持って行動していくべきだと感じた。
46.今後は挨拶を意識的に実践したいと思う。今日は特に挨拶を念入りに学び、1日の中で挨拶をとても綺麗にできるようになった。普段なんの気なしにやっていた挨拶も意識するだけでとても綺麗で、相手から見ても気持ち良いものになると感じた。そのため毎日朝礼や終礼、毎回の号令などこれからも挨拶をする機会は多くあるため、毎回今回学んだことを意識的に取り組み、研修終了時には更に綺麗な挨拶ができ、その状態で営業所配属を迎えられるようにしたいと考えた。
47.報告、連絡、相談について、ワークでの練習を重ねたことで社会人として必要なレベルまで自分自身の言語力を向上することができたと思います。研修前は簡潔に伝えることを重視するあまり、自分自身で勝手にやるべきことの判断や優先順位を決め、上司に指示を仰ぐことを考慮できていなかったり、相手に分かりやすく伝える構成ができていなかったことを気付かされました。
48.研修で自分はまだまだだなと感じた。私は18歳で高校を卒業したばかりで、高校では挨拶やマナーや礼儀を言われたことはあるが、一度言われて終わりだった。研修を受けると細かいところまで見られ、できていないなと感じた。
49.話を聞く姿勢の大切さが一番印象に残りました。今まで会話は無意識にやってるようなことが多く改めて意識してみると相手に合わせた相槌や反応することでどれだけ会話が広がり相手も喋りやすくなるかを学ぶことができました。コミュニケーションは仕事をする上で非常に重要になってくると考えているのでこれからはどんな内容であっても真摯に話を聞き、良い印象を持ってもらう必要があると思いました。また話す際には表情も大事であると思えました。にっこりの笑顔でないにしてもすこしほぐれた表情であれば明るい印象を抱くことができ、自分の場合は抑揚に気をつけて話すとより印象のいい話し方になると気づくことができた。
50.学生の意識が抜けず、まだ甘い考えを持ってしまっているところがありましたが、社会人と学生の違いを考え、社会人としての心得を学ぶことができました。実際に声を出したり話し合ったりすることで、少しずつ社会人としての振る舞いも意識できるようになってきた感じています。意識できるようになっても、言葉遣いやコミュニケーションの仕方など、すぐにできるようになるわけではないので、本日の練習のように繰り返し体に慣らして覚えていきたいと思いました。
51.出来ることは120%でする。これから教わらなければできないスキルなどはコツコツ身につけていくとして、挨拶やできる限りの敬語など、当たり前にできると思うところは出し惜しみせずに行きたいと思います。