新入社員に入社時に受講していただく研修です。会社のしくみや、新入社員としての心得を学び、仕事を進める上での基本的な考え方であるPDCAについて知っていただきます。また4つのタイプ分析を行うことで、自分自身の長所や短所を知ることができ、今後上司や先輩、同僚とコミュニケーションを取っていく上で役立てていただきます。
学生から社会人になりたての新入社員は、会社組織に属するのも初めての状況です。そこでまずは会社のしくみについて学びます。企業経営の2大目的、経営資源について、基本的な内容を理解していただきます。
社会人になりたての頃は、まだ学生気分が抜け切れていない方も多く見受けられます。ここでは、新入社員として持つべき意識について学びます。その上で、どのような行動をとるべきか、また上司や先輩にどういったコミュニケーションをとっていくか、いわゆるホウレンソウ(報告・連絡・相談)のポイントについても理解していただきます。
仕事をする上では、PDCAサイクルの考え方が必要になってきます。ここではPDCAという概念について理解していただきます。
※仕事の進め方についてより時間をかけて教育したいという場合は、仕事の進め方研修(PDCA/報連相/チームワーク)をお勧めします。
簡単なテストを行い、自身がコントローラー、プロモーター、アナライザー、サポーターのどのタイプであるかを知っていただきます。それぞれのタイプごとの特徴を知ることで、自身の長所や短所を理解していただきます。また研修内で他の受講者がどのようなタイプかを聞き、情報共有することで、その相手への接し方、コミュニケーションの取り方をどうするかについても考えていただきます。この研修で4つのタイプの存在を知ることで、配属後に出会う多くの上司や先輩もそれぞれタイプが違うということが理解でき、それぞれのタイプにはどのように接すると良いかがわかります。これによって、現場でのコミュニケーションがより円滑になりやすいという効果もあります。
■社会人基礎研修
Ⅰ.会社のしくみ
~会社とは?
1.企業経営の2大目的
2.経営資源(経営の4要素)
3.会社組織とは
Ⅱ.新入社員に求められる意識と行動
1.職場で必要な7つの意識
2.新入社員に求められる行動
・仕事の取り組み方 ・職場のルールを守る ・社会人としてのマナーを徹底的に身につける ・自己管理 ・職場で良好なコミュニケーションを築く
3.職場におけるコミュニケーション(報告・連絡・相談)
・命令、指示を受けるときの流れ
・報告の仕方
Ⅲ.仕事の進め方
・PDCAサイクルで進める
Ⅳ.4つのタイプ分析
~コントローラー/プロモーター/アナライザー/サポーター
1.自分のタイプを知る
[ワーク]自分自身がどのタイプかをチェックする
2.それぞれのタイプの特徴
3.相手のタイプを知る
[ワーク]他のメンバー(同期)がどんなタイプかを共有する
本ページをご覧になった方は、下記ページについてもよく閲覧されています。