営業職として活動する中で、自社について、また商品やサービスについての魅力を相手に伝えるためには、プレゼンテーションのスキルが必要となります。この研修では、プレゼンの達人になるためのポイントを学び、相手に伝える力を磨いていただきます。
ビジネスにおいて、コミュニケーションを取る目的は何か。まずはここをきちんと考えていただきます。相手に自分の考えを理解してもらい、その上で共感してもらい、そして行動に移してもらうというステップが必要なのです。ただ自分の思っていることを伝えるだけでなく、相手に行動に移してもらうために、プレゼンスキルを向上させる必要があるということを理解していただきます。
伝えたいことを相手に簡単に伝えられたらいいのですが、実際にはコミュニケーションを阻害する要素がいくつもあるものです。ここでは、5つのギャップである認識ギャップ、論理ギャップ、伝達ギャップ、忘却ギャップ、感情ギャップのそれぞれが、具体的にどのようなものかを学んでいただきます。
コミュニケーションの目的や阻害する要素を理解した上で、プレゼン技術を上達させるためのポイントを学びます。説明シナリオをどのようなものにするか、迫力のあるプレゼンにするにはどのあたりに気を付けるかという点を理解していただきます。
お客様や社外の人に対してプレゼンを行う場合には、自社の理念やミッションを伝えることで、説得力を持たせることができます。ミッションを考えるステップとしては、まずは社会の困りごとを明確にした上で、自社であればそれをどうやって解決するのかを提示し、そして自社が目指す理想の社会について伝えます。これらをワークを通じて体験することで、相手を説得するプレゼン技術を身に着けていただきます。
■プレゼンの達人ー新入社員研修ー
Ⅰ.ビジネスにおけるコミュニケーションの目的とは
・自分の考えを理解してもらう→共感してもらう→行動に移してもらう
Ⅱ.コミュニケーションを阻害する5つの要素
・認識ギャップ ・論理ギャップ ・伝達ギャップ ・忘却ギャップ ・感情ギャップ
Ⅲ.プレゼン上達のポイント
1.説明シナリオ
[ワーク]初めて会う人に自分、会社について理解・共感してもらえるような内容を考える
2.迫力のあるプレゼン
・気持ちを込める ・元気よく ・声を大きく ・聞き手を巻き込む ・メッセージはシンプルに ・ジェスチャーは大きく ・具体例を出す
Ⅳ.理念・ミッションを伝える
1.理念・ミッションを伝えることで説得力を増す
・ミッションとは、会社が存在する理由、会社が社会から担う役割
2.ミッションを考える3ステップ
・STEP1:社会の困りごとを明確にする
・STEP2:自社はどうやってそれを解決するのか?
・STEP3:自社が目指す理想の社会とは?
[ワーク]自社のミッションを考える
※常にプログラムの改良を行っているため、内容は若干変更になる可能性があります。
・メリハリをつけた話し方や、4秒ずつ目線を映すなどポイントがあることを学びました。私自身、説明順番はわかりやすいが少し早口になっていると教えて頂いたので、その部分を意識したいです。
・正直プレゼンテーションに苦手意識がありました。今後、気をつけるべき点を意識したいと思いましたし、やはり何においても知識は自身に繋がる大きな財産だと感じたので、日々勉強に励んでいきたいです。本日のプレゼンテーションを自信につなげ、より会社の魅力、良いイメージを多くの人に伝えていきたいです。
・今後実践したいことは、プレゼンを行うとき、全員に聞こえるように大きい声で、ゆっくりと自信を持って説明することです。ジェスチャーを活用することや、途中に聞き手に質問を入れるなどして、飽きさせない工夫も忘れずにしていきたい。
・プレゼンテーションが上手になるためにはメリハリが大事だということを知り、話の中、相手の理解度を確認することも大事だと思いました。
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